地球上には、八千メートルを超える山が十四座あります。かつて人類を挙げての初登頂競争が繰り広げられた頃、それらの山々は、登頂以前にまずその麓まで辿り着くこと自体が探検であり大冒険でした。遥かな高峰を求めて人類未踏の奥地へ踏み入って行く。それはきっと命懸けの険しい旅です。しかし同時に今の世の中にはもう残っていない、ロマンあふれる世界だったに違いありません。
さて、いま大阪市内には、タワーマンションと言われるものが約四十棟あります。いずれも四十階以上、高さ百メートルを超える、まさにタワーです。そしてさらに、それらを大きく超える商業タワービル。先日開業したあべのハルカスを筆頭に、WTC等の二百メートル超えのスーパータワーたち。
これらのタワーには、人の夢があります。古代バビロニア以来連綿と続く遠大な夢です。
あべのハルカス開業をきっかけに、そんな夢のタワーを集めたブログを立ち上げてみました。